kani

プラダを着た悪魔のkaniのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.5
だいっすきな映画!
かなり前の作品なのに、すべてのデザインが全く廃れたり古臭い感じがしないことに感動した。
もう2020なのに!!すごいよ!!
そしてどこまでも眼福、ありがとう…

こっからちょっと本編ラスト絡む感想。



アンディが美を追究して、キラキラと色香漂う大人の女に変わっていく様は、私から見ると本当にかっこよくていいなぁと感じるのですが、アンディ父やネイトからすると浮ついた間違った道に走り始めた女に見えてたのかな…と。ラスト辺りのあのシーン見て悶々とするんですよね。
(だってネイトなんて、目まぐるしく仕事するアンディにめちゃくちゃ素っ気なかったし、応援もしてなかったじゃん!!!まあ、恋人としての時間が減るのはしんどいけどさ… 何で?!でも辞めたら復縁て、なんか都合よくない??違う???)

アンディもあの仕事との決別として服装や持ち物を元に戻したんだろうけど、完全に元に戻す必要もあったんかなぁ〜って、思っちゃう。
彼女の生き方に私なんぞが口出しするのも無粋ですが…

でもシンプルかつ綺麗にセットした髪型とか、垢抜けたメイクとか、そして何より希望に溢れた表情!
元に戻ったようで、確実に最初とは違うアンディが本当に愛おしかったのでオールオッケーです……

以上喧しいレビュー文、失礼いたしました。
kani

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