このレビューはネタバレを含みます
とにかく、とにかくまずはマジで成田凌の素晴らしさ。
恭一を貪欲に求めるシーン、大学時代の熱っぽく端の席から見つめてた目線、そしていっちばん最後のあの泣く姿。
全部痛々しくて胸が苦しかった…
「スマホ2」ぶりにスクリーンで観ましたが、本当にすごい俳優さんだなと再々……再再確認させられました。
大倉くんの出演作を観たの初めてだったんですが、自分だけ淡々として常識人ぶった顔しながら周囲の人間全員馬鹿みたいに振り回してく悪夢みたいなクズ男…合ってましたね。
あともう一つびっくりしたのが、さとうほなみ!
いこか様って最初全然気づかなかった、この女優さん名前なんだっけ?ってしばらく悩んでた…ナツキ先輩も、まさにいるよなこういう女っていうのを上手く演じられてて凄かった。ほんとにずっと凄いしか言ってない。
そして、かなりメインで何度もセックスシーンが出てきたけど、エロさより物哀しさが圧倒的で気にならなかった。やりすぎ感無くて全部必要なシーン。
これは人によるのかもしれないけど。
今ヶ瀬と恭一のキスシーンは特に見入ってしまった、役者さんの技アリってことでしょうね…
水城せとなファン、最高の実写に歓喜です。