こもり

マスク・オブ・ゾロのこもりのレビュー・感想・評価

マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)
3.4
20年の活動休止を経た初代ゾロ ディエゴ・ゼ・ラ・ベガ(アンソニー・ホプキンス/cv.大塚明夫)がなんやかんやで若者アレハンドロ(アントニオ・バンデラス/cv.津嘉山正種)を後継者へと鍛え上げ、ふたりで横暴な権力者を倒しに行くヒーロー活劇in北米カリフォルニア(スペイン領)、1821年、1841年 人気小説の派生作品
・コミカルで軽業的なアクションを、フェロモン匂い立つ役者陣と 英雄を彩るムーディーな音楽(ジェームズ・ホーナー)とが叙情的に包括する
・主張の激しい調味料をごちゃごちゃに混ぜ合わせてみたら意外と調和が取れて思いの外美味しくなったみたいな風情があってなかなか面白かった
吹替版鑑賞 馬トルネード カリフォルニアだけに咲く花ロムネヤ ゾロマークZ 方々から誘拐→金山で強制労働 怒るな、身だしなみを整えろ、根を上げるな、気品を備えよ 鞭をしならせるアンソニーホプキンス見れる ディエゴの生き別れの娘(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ) 現在のアメリカ南西部〜メキシコは16世紀〜19世紀初めまでスペインの植民地ヌエバエスパーニャ→メキシコ独立戦争(1810年-1821年)によりスペイン生まれが一斉追放→1824年メキシコ憲法でカリフォルニアはメキシコの領土と明文化→メキシコが米墨戦争(1846-1848年)に敗北、カリフォルニア周辺がアメリカに編入