アギゴン

モナリザのアギゴンのネタバレレビュー・内容・結末

モナリザ(1986年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

(あらすじと、ほぼネタ漏れ)


ボスの犯した罪を被って服役し、刑期を終えて7年ぶりに妻と娘に逢いに行くも、元妻に拒まれ娘とまともに会えなかった中年男性のジョージ。腐る気持ちのまま、親友を頼り、ボスの元へうさぎを手土産に会いに行く。
そうして、ボスの元で再び働くこととなった彼に充てがわれた仕事は高級娼婦の送迎運転手だった。
琥珀色の肌をしたエキゾチックな美しい娼婦シモンヌとの出会いだった。
彼女は仕事終わりに、ジョージを“
路上”に向かわせ誰かを探す様子…。
娼婦の送迎とは言え、高級ホテルでの“お仕事”をするシモンヌにとって、あまりにもジョージの奇抜な格好には呆れ┐('д')┌、彼の服装や言動、身のこなしなどが気になり、彼女はジョージにセンスの良いスーツを選び、「品良く」作り上げていく。
ジョージも身の回りに気を配ってくれているシモンヌに徐々に好意を持つようになる。

そんなある時、シモンヌにある少女を探して欲しいと依頼され、ボスに知られないように密かに、その少女を探し回る。危険な思いをしながらようやく見つけ出した少女。そして彼女達の再会を目の当たりにした時、ジョージは愕然となる…。

このストーリーはなかなか良かったけど、ジョージが愕然となった時、私も「あら!そうだったの?!」となりました。ジョージ、そりゃー凹むわ😞💦
シモンヌが最後に取った行動にはちょっと胸スカだったけど、やっぱり彼女の人生は悲しい。

恋に落ちそうで落ちることがなかった中年男性の片思いに乾杯🍷🐰
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