子供とのNetflixタイムで鑑賞しました。
公開当時劇場で観て長い間ライダー映画の中で1番のお気に入りでした。
今シリーズは敵の怪人側のドラマを丁寧に描く事が特徴でした。
1度死んで蘇った人間がオルフェノクという化け物として覚醒するという設定からマイノリティとして生きる苦悩を描いていてテーマや描写は現在の方がより通じる様になっているのではないでしょうか。
映画版はTVシリーズとマイノリティとマジョリティを反転させているのが面白いです。
仮面ライダー555の主役オーディションの最終選考まで残っていた速水もこみちがゲストキャラクターとして登場しています。
まあセリフ回しを聞いていると何となく落選した理由がわかりますね。
正直ストーリーや謎の仮面舞踏会はウ〜ンという感じですがライダーの夜に映えるデザインの格好良さと映画版で先に明かされる主人公 乾巧の驚くべき謎には興奮しました。
そしてなんと言ってもラスボス オーガの登場シーンが素晴らしい。
一般の公募で選ばれたファン1万人と一緒に「オ・ー・ガ!」コールやりたかった。
9月から始まる新ライダー「仮面ライダージオウ」において今シリーズのオリジナルキャストが登場するというニュースを見てテンションが上がっています。
早逝された泉政行さん演じた木場勇治へのメッセージがドラマ内であったら子供の横で号泣する準備は整っています。