硬派で地味な絵面だけど、凄まじい緊張感があって目が離せなかった。全くダレるタイミングがなくて、トイレ我慢して最後まで見れた。
正直なところ古い映画はやっぱり新しい時代のものと見比べると、物足りなさを感じることも多いし、逆に古い映画っていうフィルターをかけて、見てたりもする。ただ、これはほとんど会話劇が中心だからか、技術的な面で新しいものに劣ることはなくて、古い映画だっていうフィルターがかからずに純粋に楽しめた。
まずストーリーがとんでもないし、サスペンスの持続も上手いし、クライマックスの衝撃度は、今まで見てきたものの中でもトップクラス。
スクリーンで見てたら多分心臓バクバクだっただろうな