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BUG/バグのbotanicsのレビュー・感想・評価

BUG/バグ(2007年製作の映画)
3.8
フリードキン・アンカットを見て気になって鑑賞。
15年前の作品ながら古さを感じさせない。結構面白いんだけどなぜ売れなかったのだろう。時代に合ってなかったのかな。今ならもうちょっと売れる気がする。
静かに始まり後半徐々に血なまぐさくなっていくが、表現はフリードキンらしくセンスがいい。狂気の、ギトギトしたシーンを青い光で見せてくのが美しいというか上品。
エクソシストも初めて見た時、怖いのになぜかとてもきれいな映像に強い印象を受けたが、これもちょっとそんな感じ。あと物悲しい。
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