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魔法にかけられてのtottsunのレビュー・感想・評価

魔法にかけられて(2007年製作の映画)
4.0
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「魔法にかけられて」
“アニメーションの世界”に暮らす心優しいプリンセスのジゼル(エイミー・アダムス)は、夢にまで見た王子様との結婚式の当日、意地悪な魔女に騙されて魔法をかけられてしまい、世にも恐ろしい世界へ追放されてしまう。そこは“おとぎの国”とは正反対の刺激的な“現代のニューヨーク”で、ジゼルはパニックに陥ってしまう。
久しぶりに鑑賞したくなったのでDVDを手に取りました。
今でも覚えてるけどこれ高校生の時の3月に公開した作品で家族で見に行ったこととか、その年度の12月にハワイに修学旅行でディズニーストア入った時にDVD販売のポスター貼ってあるの見て「早っ!」って思ったとか…
なんかそんな記憶があります。
高校生の時はまだあまり映画に詳しくなくて、大衆映画というか有名どころしか映画館で観てなくて…
ディズニーパロディとかミュージカルの部分とか見て笑ってたけど、改めて見ると色々な気づきがあって新鮮でした。
当時はまだジゼル役のエイミーアダムスを知らなくてこの作品が初見となったんですか、33歳で全力プリンセスできるってすごいなこの人。って思ったけど(失礼ww)
でもそこから彼女の演技見ていくと納得というか、気づけば好きな女優さんの1人になってました。
この作品の本当に秀逸な点はあの色々なプリンセスアニメーションを作ってきたディズニーが自らセルフパロディに徹しているという部分です。
ヲタクであればあるほどパロディの秀逸さに気づけて楽しめるというのがポイントです。
あとは見事なアニメと実写の融合。
最近はもう見ることができないかもしれないアニメの美しさを楽しめます。
昔は気づけなかった部分にも今回改めて見ると色々気づけて楽しかったです。
曲もあのアランメンケン氏が手掛けてるので間違いないです!
ハッピーになりたい時に是非見て欲しい作品です。
私的には☆☆☆☆かな。
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