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エンバー 失われた光の物語のtransfilmのレビュー・感想・評価

3.2
シアーシャ・ローナン、ビル・マーレイ、ティム・ロビンズなど自分が好きな俳優ばかり出演しているファンタジー映画。
製作費は55億円で、プロデューサーにはトム・ハンクスが加わっているそう。

期待していなかったけど、なかなか良かったです。
特にこの映画の美術と音楽が良かったと思う。エンバーの街並みは綺麗だったし、音楽も映画を上手く盛り上げていたと思う。
内容はまあまあと思うけど、映画の終わりかたがとても良くて、観終わった後は話としてはまとまってる印象を持ちました。ただ、CGはかなり微妙と思いました。

かわいいおっちゃん、ビル・マーレイが珍しく悪役だけど
この人が悪役をやると食べ物を独り占めするとか
そういう可愛い悪役になってしまう。
あと、シアーシャ・ローナンってだいぶ前からスクリーンの中にいる気がしてたけど、まだまだすっごく若いんだよねとこの映画(2008年公開)を観て実感した。

この映画はかなりの赤字になってしまったんだそう。
低予算映画ではないけど、かといってあんまり大作映画っぽくもないし宣伝の仕方が難しかったのかなと思った。

まあまあ面白かったです。
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