決して叶わぬ恋❗️
永遠の恋❗️
いやぁ〜、ようやく、ようやく観ました。
ウチのハードディスクで熟成させて、
熟成させて、発酵しそうになるくらい寝かせてましたw
やっとこさ、やっとこさ観ました(*´∇`*)
「ダークナイト」のジョーカー役、
ヒース・レジャーが、「ダークナイト」よりも前に出演した名作という事で、ずっと観なあかんと思っていた今作❗️
しかも、
ギレホさんこと、ジェイク・ギレンホールに、
アンアン、アン・ハサウェイ💕に、
ミシェル・ウィリアムズと、
超豪華キャスト(^^)‼️
だけどずっと、
同性愛を描いているという事と、
ジャケットでもあるように、山々の、壮大な景色が舞台の作品なんやなーってくらいで、さほど今まで興味が惹かれずにいました。
別に、
同性愛に対して偏見も何も一切無いんですけど、映画のジャンルとしてシンプルに今まで興味がわかなかったんです💦
ホラーは観ないとか、SFは観ないとか、
邦画は観ないとか、
という人と同じ感覚のやつです。
好きな人からしたら、
「なんで観ないの❓」
って言いたいところですけど、
それも個人の自由で、趣味嗜好は十人十色ですからね(^^)
僕、今まで、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と、
「ターミネーター2」って、観ていない人この世にいないと思ってましたもんww
その2つって、教科書に載ってませんでした❓❓
義務教育ちゃいましたっけ❓❓
くらいに思っていましたけど、
意外に観ていない人も多くて、驚いている今日この頃w
なので、誰が何を観ていても、観ていなくても、驚きませんし、強要もしませんw
よく、レビューで、
「なんで、こんな名作を今まで観てなかったんやろー」
って、たびたび目にするんですけど、
その人が観たいと思ったタイミングが、
観るタイミングなだけですよね。
いつ、どこで、どんなタイミングで観ようが、いいもんはいいし、合わないもんは合わへん、です、ね❓(^^)
昔の作品をいつ観ても、
遅いって事は絶対無いと思います。
ただ、公開中の作品とかで共通の話題で話しやすい〝旬〟な作品は、あるとは思いますけど(^^)
で、今作なんですけど、
観賞後、個人的には、やはり良くも悪くもないっていう思いでした💦💦
今でこそ、国や自治体によっては同性婚が認められたり、
少しずつ同性愛に対して、ようやく社会的に市民権を得てきたくらいなので、
舞台となる1960年代だと、理解されないどころか、忌み嫌われ、迫害を受けてしまう時代だったというのは、とても辛い背景でした(>人<;)
時代が追いついていないだけで、
生まれた時代が少し違ったら、と思うとやるせない思いになりました。
イニス(ヒース・レジャー)と、ジャック(ジェイク・ギレンホール)の、男同士の純愛。
お互いにそれぞれ別に家庭を持っても、
お互いが忘れられない。
それは、まさしく愛でした。
でも、それぞれの家庭を壊す訳にはいかないし、男同士で暮らす事も許されない時代。
好きになってしまった相手が、同性だった場合って、ほんま障壁が大きいですよね💦
その2人の、辛さ、もどかしさ、葛藤が、
とても丁寧に描かれていました。
しゃーないやん、好きになってしもーてんから❗️
それが、たまたま男(女)同士やっただけやん❗️
って、声を大にして言いたい。
これは、認めるべきですよ。
舞台となるのは、
ワイオミング州の、ブロークバック・マウンテン‼️
これは、綺麗やった〜♬♬
とても印象に残る、素敵な、絶景なロケーションでした♬
(ロケ地は違うという話しですけど、
この際それは置いときますw)
また一つ、映画を通してアメリカの地理の勉強になりました(^^)
ワイオミング州て、どの辺にあるのかも知らなかったし、名前も知りませんでした💦
とても広大な山々、綺麗な小川、放牧を行う季節労働者が集う場所。
その、ブロークバック・マウンテンの自然の景色を観ているだけでも、穏やかな気持ちになりそうでしたよ(^^)
ところで、
僕が一番心苦しくなったところは、
数年振りに再開した、
イニスとジャックが、感情を抑えきれずに、イニスのアパートの前で激しくキスをして、それをイニスの奥さん(ミシェル・ウィリアムズ)が陰ながら目撃してしまうシーン(>人<;)‼️‼️
ちょーっと‼️
家の前じゃ、あかんてww‼️
それは、見られるてww💦
奥さんからしたら、
「え、ウチの旦那、家の前で、男友達とキスしてるやん💦ええええー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」
ってな事です💦
イニスとジャックも、叶わぬ恋で苦しい思いをしていますが、イニスの奥さんも同じくらいか、それ以上の苦しみを持って生きていくことになると思うと、めちゃくちゃ切なく、心苦しくなりました。
しかも、イニス達が嘘をついて出かけるのも知っていながら、何も言わない姿にもグッときました(*´Д`*)
ちょっと、イニス❗️
自分勝手やないかい⁉️
決して大きな何かが起きる訳じゃなく、
ただただ静かに、淡々とゆっくりと、
2人の切ない恋の物語を描いていく今作。
テーマもテーマで、なかなか映画上級者向けの作品のようにも感じました。
静かで、人によっては眠たくなってしまう方もいるかもしれません。
でも、
それも、あのシーンで一瞬で目が覚めると思います(^^)❗️
その尺、時間にしたら僅か1〜2秒のシーンなんですけど、衝撃的すぎて目が点になりました❗️
それは、
我らが、アンアン、アン・ハサウェイの、
フルおっぱいシーン(๑˃̵ᴗ˂̵)❗️
もう、これはビックリwww
大ファンだけに、唐突のアンパイには衝撃でした💦
それまで、長い時間をかけて、
イニスとジャックの純愛を丁寧に描いてきたのに、その1〜2秒で持っていかれました💦
アンパイ、恐るべし。
まさかのおっぱい警報発令作品でした❗️
※あくまで個人の感想です※
アンパイで、締めるわけにはいかないので、戻します。
広大な自然をバックに、
長い時間をかけた、決して許される事のない、2人の純愛ストーリーに、最後まで観入ります。
そして、
派手な演出はない分、
余計なものを削ぎ落としたかのような、
ヒース・レジャー、ジェイク・ギレンホールの、痛みを感じるほどの切なさを表した演技は必見だと思います。
恋に痛みは付き物と言うけれど、
この2人の恋は、あまりにも痛かった、
痛すぎた(>人<;)‼️
まだまだ、映画お子様脳な僕には今作の全ての良さを理解するには至らなかったですけど、とても良い作品だというと事はわかりました。
なので、ご興味ある方は是非という程度におススメしておきます(๑˃̵ᴗ˂̵)