サムカワ

シンプルメンのサムカワのレビュー・感想・評価

シンプルメン(1992年製作の映画)
4.2
初ハル・ハートリー作品

すごくクセになりそうなテンポが好きです。


前半はポンポンと舞台が移り変わる小気味良い話運びから一転、後半はゆったりとした静かな空気が流れていて、最後には何とも言えない哀愁が漂ってくるのがたまらないですね。

そこに突然ダンスシーンが入ってくるのもインパクトあって最高です。


ロイ・シャイダー似の兄、クールな弟の主人公兄弟は、タイプの違うナイスガイでカッコいいし、どこか残念な感じが可愛い。

出てくる女性もみんな違った魅力を持ってて素晴らしかったです。
サムカワ

サムカワ