原作未読です。
思ったよりちゃんとホラー映画!って感じで楽しかったです。
前半のじわじわと謎が解けては新たな謎が生まれて…って感じから、舞台を変えての後半の怒涛のトンデモ展開と。
全くもって予想していなかったところに連れてかれる快感がありました。
あの能面的な仮面。あのデザインが1番怖いですよね。じーっと見てたら夢に出てきそう。
話運びが色々乱暴だし、主人公のキャラクターもなんだかボンヤリしてたから感情移入しづらいし、色々伏線回収も慌てて終盤片付けるって感じとか、まぁ気になるところはあるにはあるんですが、
それ以上に色々と楽しいところが多かったので全然好きですよ。
まずあの間取りの家をちゃんと出すところに映像化のワクワクがあるし、佐藤二朗さんのキャラが、ともすると説明係で終わっちゃうところを、ちゃんと魅力的にしてたし、
怖がらせるところはちゃんと怖がらせようとしてるし。
DJ松永の「マジもんじゃねーか!」はマネしたい。