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壁あつき部屋のtapes201のレビュー・感想・評価

壁あつき部屋(1956年製作の映画)
3.7
小林正樹クライテリオンBOXにて鑑賞。巣鴨拘置所に収容されていたBC戦犯の方々の手記の映画化。時代柄、左翼的に過ぎるけれど、今と情、状況みたいなもの全く変わってないっす。これは、時代劇観てても常に思う。脚本は安部公房。しかし、ここら辺の小林監督諸作品、諸事情あるのだろうけど手軽に国内版で手に取れないというのは、やはりちょっと。ベルイマンにしても。小林監督、海外での評価が高過ぎるというのもあるけど。こりゃ、絶望するわな。
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