じゃり

ジョッキーを夢見る子供たちのじゃりのレビュー・感想・評価

3.1
銀座のエルメスで鑑賞。
昔、突然暴れ出した馬から落馬した経験を思い出した。「怖い、出来ない、もう無理」とベソをかくのすごい分かる…。最後に彼がレースに出たとき、ぐっときた。
芝居の世界でも「110回の稽古より一度の本番」と言われるが、本当に見違えるように誇らしげで、この経験が彼をプロにしていくんだなと実感した。
また乗馬したいな。馬に会って「怖い」と感じたときにどうすればいいか、答えが出ないままやめちゃったけど
それが分かるくらいにはなりたい。
編集の緩急や挟み方が良かった。1人→大勢、クラブ→ベッドなど、落差や対比にドラマがあるんだな。
じゃり

じゃり