このレビューはネタバレを含みます
ブラッドリークーパーの出すぶっとい音に説得力があり、作品を支えている。ハッピーエンドが好きなのでヤメテ〜!ってなった。最後なにか希望があれば良かったなと思うが、あったらあったで嘘くさいし、いい線なのだと思う。作品を見終わってwikiをみたらブラッドリークーパーの浮名の数々。からのあの演技と迫力に納得。
音楽に秀でるひとを羨ましく思う反面、その孤独たるや尋常ではないんだろうなと思うと凡人で良かったと保守的にもなる。自分は歌とどう付き合っていくのか、誠実に向き合えているだろうか、少し立ち止まって捉えてみたいと思った。