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ロバと王女のmajiziのレビュー・感想・評価

ロバと王女(1970年製作の映画)
3.5
メルヘンお伽話なミュージカル変態風味。

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最愛の王妃が亡くなり、家臣から世継ぎのために再婚を勧められ、娘である王女と結婚しようとする青の国の王様。なんで?

王女は妖精の助言でなんとか結婚から逃れようとするも失敗。でもまあお父様の愛も受け入れることにしようかな〜と考え出す王女様。なんでやねん。

妖精に諭されて、王女はロバの皮かぶって城からこっそりと逃げることに。

臭いだの汚いだの言われつつ、ある村で下働きとして身分を隠して暮らす。もちろんロバの皮かぶったまま。

そうしているうちに、なんやかんやあって赤の国の王子様に見初められる。ロバの皮かぶってても隠しきれない美しさ。


最後に変態王様の登場でありえない演出をぶちかましてきてツッコミを超えて爆笑しました。

お疲れモードな女子にオススメ作品。

みんな実生活で父親から求婚されて悩んだり、身分を偽りロバの皮をかぶって生活するような苦労は無いだろうから、日々の人間関係、仕事や恋に悩んでいてもどうでもよくなることうけあいです。

またカトリーヌ・ドヌーブ様の見目麗しいキラキラしたドレス姿や、美しい音楽でぜひ浄化されてください。
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