らんらん

銀嶺の果てのらんらんのレビュー・感想・評価

銀嶺の果て(1947年製作の映画)
3.5
銀行を襲った3人組(志村喬、三船敏郎、小杉義男)は北アルプスの山中に逃走を図る、警察の追跡が迫るなか雪崩により仲間を一人失うも山小屋に辿り着く
そこで居合わせた山登りのプロ(河野秋武)に道案内させ山越えを目指すが、、、

三船敏郎の銀幕デビュー作、主役ではないが最初から印象的で大きな役、クレジットもデビューにして一番目だったので驚き

中心となるのは強盗役の志村喬と三船敏郎、登山家の河野秋武、山小屋の娘の若山セツ子の4人
河野秋武良かったなー、めっちゃいい人!あんなんされたら恩に報いるべく何があっても助けようってなるよね、そして若山セツ子も良かった、まさにピュアな美少女!明るい性格と大きな笑い声が好き

冬の山越えをリアルに描く作品で、撮影大変だったろうなーと、でも公開は夏という不思議、これ見て涼んで的な?
面白さとしてはそこそこですが、デビューの三船敏郎、キュートな若山セツ子が見られたので良かったです
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