サトミン

レイダース/失われたアーク《聖櫃》のサトミンのレビュー・感想・評価

3.8
現地人の襲撃、タランチュラ、転がる巨大石、弓トラップ、パイロットのいない飛行機、不時着、雪上ゴムボート、川へ落下、急流下り、謎解き、6000匹のヘビ。筋肉マンとの格闘、引火。。。
世の中に存在するアクシデントがてんこ盛り。
これぞ、ザ・冒険活劇!
基本的な内容は、追いかけたり、追われたり。スケールが大きい鬼ごっこと謎解き。
1978年3月から1985年11月まで、川口浩探検隊シリーズ。
1981年の「失われたアーク」、1984年「魔宮の伝説」
多感な10歳から18歳。唯一信じれる教科書だった(笑)
遊びや勉強の数々の場面で、川口浩やインディジョーンズのテーマソングが流れていた。いい時代だったなあ。
50代になった今、確信したことがある。
それは、人生は冒険そのものであり、日々冒険があるからこそ人生なのである。
以下、最近観たスターウォーズ9がレイダースとの接点がありました。なんかうれしいです。(ルーカス絡みでしょうから)
アークを運搬する途上の谷と、『エピソード9』で、最後レイが夕日に立つ惑星タトゥイーンは、同じロケ地。
「魂の井戸」の中で、アークを持ち上げるときに、インディ側の柱を見ると、C-3POとR2-D2が描かれている。
以下は、特殊メイクアップ効果について。
最後の悪者3人の最期のシーン。
それぞれの俳優の頭部から型取りされたモデルを、
(1)真空ポンプで潰す。
(2)熱で溶ける様子を低速度で撮影。
(3)ショットガンで破壊という手段。
現代のリアルすぎるCGに比べ、見た目は気持ち悪いけど憎めない感じがしますね。
スティーブン・スピルバーグが『未知との遭遇』に続く2度目の監督賞ノミネート、作品賞、撮影賞、作曲賞にもノミネート。
ジョージ・ルーカスは『アメリカン・グラフィティ』『スター・ウォーズ』に継いで、三作品目がノミネート。
製作総指揮:ジョージ・ルーカス / ハワード・G・カザンジャン
製作:フランク・マーシャル
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原案:ジョージ・ルーカス / フィリップ・カウフマン
脚本:ローレンス・カスダン
撮影:ダグラス・スローカム
編集:マイケル・カーン / (ジョージ・ルーカス ※アンクレジット)
美術:ノーマン・レイノルズ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
VFX:ILM
VFXスーパーバイザー:リチャード・エドランド
提供:パラマウント映画 / ルーカスフィルム・リミテッド
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