これ、無声映画でも良かったなぁ。
実写のこま録りとアニメーションが交互に1つずつ完結しながら進む。
主人公のこまちゃんが最初に作ったピンクのドールを遊びに来たラジボーという男の子にぞんざいに扱われたときの仕草が本当に愛くるしい。
あんな風に大切にされたい…(白目
なんだかリトルランボーズ思い出してしまった。
物をつくるという最初の楽しい気持ち。
想像するとき、うっとりするように目を閉じているところが良い。
自分のやりたいことや好きが確かにあるのにふわふわ掴まえられずにいたものばかりが詰まっててびっくりした。
なんじゃこの優しい世界は。
好き。
ここから若干ネタバレに抵触するかも??
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言えなかった本当のことをそのまま黙っていても成立する感じだったけど、あの子は伝えたのかしら、黙っていたのかしら。
本当のことを打ち明けても、きっとあの子はこちらが恐れているような反応をしない気はするけれど。
わからないまま終わったから、心に留まってしまった。