ねむ

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのねむのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

仕事休んでまで初日に観に行ったのにレビュー書けてない…感慨が深すぎる。

Disney plusで復習しよう。


オープニングから既にしんどい。
自分も含めて周りの人も急に死ぬなんて思わないで生きてるの、逆に謎だと自分でも思うけどさ…。
女王がとにかく気丈。でも時々自分をコントロール出来なくなる。それが失ったものの大きさを物語っている。計り知れん。

海の民の襲撃シーンで、フツーの人や警官が銃で応戦して全く敵わない感じの演出が、かえって現実では最強に人を殺せる手のひらサイズの武器が銃なんだと改めて感じる。

海底のシーンがとても好きでずっと見ていたい。(もう何年も泳いでない。泳ぎたい…

技術が進んでアクションシーンの臨場感が半端ないんだけどそれに慣れることがない。こちらの想像力を遮らないし、毎回更新してくるからもうどうなっとんのか。

人って多分色んな大切なものを立て続けに失うことには耐えられない気がする。
時間の流れが早くても遅くても痛みが伴う。
それを自分に向け続けることも誰かや何かに向けることも違う苦しみだな。
気を逸らせたつもりでも、結局1番つらいことに向き合わないと進めない道がある。

死は終わりではなく、違う形の関係性が始まるということ。大切な人を失った時、それを思い出すことが出来る?
大切な人を自分から遠ざけた人をどうやって許せる?日本語の許すって、ニュアンスがとても難しい…どうしても『水に流す』と近く感じるから、そんなこと出来ないって思う。
起きたことや傷ついたことを無かったことには出来ない…そこなんだよな…。

シュリ、闇堕ちしないで欲しい。
でも伏線感じまくりの終盤にハラハラしてる。息子いてなんか希望の象徴に感じたけど、marvelて長男がヒーローで2番目の子どもが闇落ちのパターンいくつかあった気がした。


追記
『白人がつながれてるの初めて見た。』
これfunnyなん??え??
ねむ

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