ねむ

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のねむのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 こういう映画が必要な時でした!

私が受け取ったキーワードは幾つかあって、その中でも特に『ありのまま』『他人と創り上げていくものが家族の本質』が特に強く届いた。

そのコミュニティや社会、世界の中で何かが誰かより特別秀でていると『優れている』と言いがち思いがちな状態に、ついいちいち立ち止まってしまう。
私たちはいつも遠くに優勢思想の種を抱えているのではないかと怖くなる。
難しいことを2分で出来るのはスゴイ!
でも暗記の能力が高いだけ、違う!て何やそれ!!!!

バカバカ言い合えるのも
空をいつか一緒に見ようと語り合えるのも
それは優劣の世界の話じゃないところがいい。
身体の一部がなくても異形でもなんでも。
誰かの期待に応えることが本当に最も優れている事なのかな???
理想があったりそれを追い求めたりすることの影について考えてしまった。

そして、家族の始まりは他人。
深く繋がっているから離れることも出来る。心は離れることなどないのだな。

なんで泣かせた直後に笑わせるの!!!
(褒めてる
行け!!鳥!!!!笑笑

映像に集中したかったから吹き替えを選びましたが、エンドロールで声優見てビックリしたー!

次は字幕かな😌
劇中の音楽が、この世界を作った側の作り上げた形ではなくて、みんなが聴いてる音楽として流れ始めるとこ本当好き。

marvelニワカだけど、ドラマはまだ追いついてない作品もあるものの、映画は一通り観てきた。
このシリーズ1作目のジャケ写見た時、1秒で『またいい大人がふざけた映画作ったんだな〜すごいや!』と思ったことを今でも覚えてる。
でも最後まで観てみて、私はこのシリーズが1番好きかもしれん。

レスラーや虫みたいな大人が、真剣に子どもみたいなこと言うギャラクシー〜が大好きだ!!!!
あべこべな言葉や価値観が響くこともある。このコントラスト。

とても素敵な週末になった。
完璧完全なものなどないけど、それに近い1日を今日私は過ごした。

まさかこの映画で号泣するポイントあると思わんでしょう。
ハンカチ持ってて良かった〜!!!!
ねむ

ねむ