いの

フューリーのいののレビュー・感想・評価

フューリー(1978年製作の映画)
3.8
キャリーのその後。キャリーの、そうであったかもしれないその後。そんな風に思えてきて仕方がなかった。そんな風に思えてくると、わたしは思い入れがいっぱいになってしまう。『キャリー』から2年後の製作。キャリーのことをわかろうとした唯一の同級生を演じたエイミー・アーヴィングが、今作では超能力を持つ。 もうひとり、念力をもつロビンの悲しみや憎しみ。


カーク・ダグラス出演作みるの初めてかも。霧のなかでのカーチェイスとか、他人の家で時間たっぷりかけてする変装とか、見所もいっぱい。まさか、こんなところでカサヴェテスに会うとも思ってなかった。それぞれのさいごはかなしくてむなしい。


でも最後までみて、あれっ?ってなった。なんでカサヴェテスはロビンを幽閉したんやろか。なんでジリアンも目をつけられたんだっけ? あたまんなかが???でいっぱい。でもとにかくデ・パルマやった。それでオケ!



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ファントム・オブ・パラダイスでファントム演じてたウィリアム・フィンレイさんみっけ!


 
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