みゆきち

トーマス・クラウン・アフェアーのみゆきちのレビュー・感想・評価

3.6
ピアース・ブロスナンが主演というので見てみた。どうやら華麗なる賭けと言う作品のリメイクらしいけど、もとになる作品は見たこと無い。字幕版にて。

警備員や客がたくさんいる時間にニューヨークの美術館で絵画が盗まれる。保険会社の調査員として派遣されてきたキャサリンが犯人として目を付けた人物は大富豪のトーマス・クラウンだった。

私の好きな時代のピアース・ブロスナン(テレビドラマの時が良かった)よりはちょいと年取ってるけど、相変わらず彼はかっこ良かった!金持ちの娯楽とピアース・ブロスナン、めっちゃ似合う~!良かった。もうピアース・ブロスナンを愛でるための作品のようだわ…。

絵を泥棒したり返したりを皆が美術館にいる時間帯に白昼堂々とやってのける手口は、アニメのルパン三世を見ているかのようだった。なーるほど!と思うと同時に、こーいうシーンどっかで見たことあるような…??という瞬間も。

しかし、本当は油絵って水濡れしても大丈夫なのかな?絵画にはスプリンクラー作動時にカバーがかけられるようになってるなら、水濡れもダメだろうし水彩絵具だろうがスプリンクラーだろうがなんか絵画の価値下がるというか痛むやん…。

ブロスナンは良かったんだけど、なんかレネ・ルッソが演じるヒロインの役柄にあまり魅力を感じなくて(ゴメン)、途中がちょっと退屈してしまった 。彼女めっちゃきれいなんだけど、なんか魅力がわからなかった残念。
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