シャフトを演じるサミュエル・L・ジャクソンの個性を活かした正義感溢れた熱い内容はコテコテ感はあるが爽快でユーモアもあり楽しく鑑賞出来た。
地位や権力を利用して黒人や弱者への犯罪を警察官であった正義感の強いシャフトが警察では出来ない悪を倒す為警察を辞め鉄槌を下して行くストーリーはめちゃくちゃ感はあるがとても観ていて爽快だった。終盤後味の悪い悲しいシーンもあるが、それでも悪を許さない内容は嫌いでは無いし楽しめた。
白人による人種差別や黒人の犯罪、警察官の不正など幅広く皮肉を込めた内容はアメリカの縮図を見せられているようでとても楽しめたし、悪を容赦無く倒す内容はやはり面白かった！
本作はリメイク作品だが、20年近くたちシャフト続編の話にはかなり驚いた。嫌いな作品では無いので早めに見てみたい。
