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007/オクトパシーのどーもキューブのレビュー・感想・評価

007/オクトパシー(1983年製作の映画)
3.4
ロジャーポンド、女性の園オクトパシー

 2012年12月4日 16時46分レビュー

 

1983年、音楽ジョンバリー。監督ジョングレン。


「ゼロゼロセブン」

またの名を

「ダブルオーセブン」(というこの言い方で世代がわかるらしい。)

最新最先端の世界一の伝統あるアクションシリーズ大作。007「スカイフォール」公開記念。

記憶が曖昧なんで三代め・ジェームズボンドことロジャームーアボンドを見極めたいシリーズ。

「オクトパシー」です。 

正直全く記憶にない作品でした。ポスターは、記憶あり。

ロジャームーアにタコのような観音様のような様々な手がボンドをもてなすポスターは、覚えあり。MGMの特別編DVDにて鑑賞となりました。



なかなかの変わった作品でしたね。そしてユーモラスです。まるでショーンコネリーボンド「007は二度死ぬ」かのような感じ。

はたまたムーアボンドの珍作名高い「ムーンレイカー」のような面白展開満載でありました。

私は、正直「ムーンレイカー」より本作の方が、

よっぽどオクトパシーたこ珍作品に見えましたよ!

うんコメディにもちょっとみえますもん。

いや基本まじめな感じなんですがね。

舞台はインド。にせの古美術から生まれた、裏密輸。

そこに潜む謎の女の園、オクトパシー宮殿。女性に強いボンドが今、オクトパシーに攻め込む。

イヤー、オクトパシーの要塞が凄い。セクシーセクシー!女の園です!男性、必見。

ロジャーボンドのセクシー気分。

キスっで殺せ、殺し文句で近づけ的、ロジャーの専売特許が出まくります。

監督のジョングレンのスタイルも決まってきたような感じが、ますます見えます。

ジョングレンのスタイルは、安定感すら感じますね。  

五代目のピアーズボンドの監督のぐちゃぐちゃ、ド派手アクションと比べると本当に一目瞭然。引きの画、押さえの画とか寄りとかの編集配合の素晴らしさが、よーくわかります。

そして、大好きなモーリスビンダーのタイトルも相変わらず良し。必見。

タイトルバック前までの恒例掴みアクション

ロジャームーアのユーモア

ロジャーQの便利道具

これらが恒例とかしてますね。

これらもジョングレンの手腕なんでしょうかね!



ボンドもサーカス行ったり、
またワニ、蜘蛛と 格闘したり
本当に珍味珍作であるなぁと思いました。


さて
ロジャーボンドの女のタコの足、女性の園オクトパシー

ロジャーボンドのオクトパシー

ぜひ! 


追伸
タイトルバックの「オクトパシー」とか「007」の光線のような文字のきあがりの感じ、横浜のクレージーケンバンドが、デザイン真似ていたなーー。
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