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マイティ・ソーのmoekoのレビュー・感想・評価

マイティ・ソー(2011年製作の映画)
3.8
アベンジャーズ、一気に復習!
シリーズ4作目、フェーズ1-4。
舞台は、地球を巻き込む宇宙へ。主役は神の国アズガルドの王の第一子ソー。ソーが王となり戴冠されるはずの日、アズガルドは古くより因縁のある巨人の奇襲を受けます。その報復をしようとして国を危険に晒したソーは、地球に追放されます。地球でジェーン達と過ごす中で、心の成長を遂げるソー。一方、王が不在のアズガルドでは、ソーの弟ロキが暗躍し、アズガルドの存在自体が危ぶまれる事態に。アズガルドの運命は、そして、ソーの決断と運命は、というストーリー。
シリーズの中でソーのストーリーはお気に入り上位です。宇宙が舞台だったり、神話が登場したり、とても好きな世界観。アズガルドやヨトゥンヘイムのデザインも好みです。シリーズで色々な科学が登場する中、本作は天文学が中心に描かれるけど、それもロマンがあって良いです。
アベンジャーズのメインキャラクター4人の中で、唯一リアルに人外なのがソー。ここにきて宇宙の神様登場です。最初は傲慢ながきんちょだけど、どこかチャーミングで憎めないし、成長したソーは最高に格好良いです。アイアンマンも格好良いのだけど、それより王道の格好良さというか。いやあ、これはジェーンじゃなくても心揺れますよね。
弟ロキも人気の強いキャラクターの1人。拗らせっぷりが凄くて、だからこそ人気。何となくわかる気がします。彼の行動によってストーリーがぐんぐん進んでいくのも良いですね。
さて、次作キャプテン・アメリカにてメインキャラクター4人が揃います。1度見ているはずなのに、4作目にして格段にワクワクしてきました。一気に行ってみよう!
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