秒速5センチメートルのＯASISのレビュー・感想・評価

この映画を観てから、山崎まさよしの歌を聞くだけで涙が滲んでくるというパブロフの犬状態になってしまった。
女の子が良い娘過ぎて、監督の好みがモロに出て気持ち悪いと思う面もある。
けれども、畳み掛けるようにフラッシュバックする映像にあの歌を重ねられては、心が動かない筈がない。
全てはラストの歌を聞くための、山崎まさよしの長い長いPVなのである。