みりお

バットマン ビギンズのみりおのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.5
さぁ〜仕事にかまけて溜め込んでたレビューを放出❣️
『ジョーカー』に沸き立つタイムラインを横目に、ようやくダークナイト・トリロジー1作目鑑賞🦇🌟
きゃ〜急いで追いつきますっ❣️

(これをタイムラインに投稿する頃には、『ジョーカー』の波が収まってしまってないことを願う…)笑

うわぁ〜評判聞いて覚悟してたけど暗いなぁ〜💦
雰囲気も画面も暗すぎて、本作で一番カッコいいはずのバットモービルでナローズ島に飛び出していくシーンも、変に落ち着いて観てしまった😂💦

ただし暗さは決して悪いことではなく、しっかりと面白かったです✨
バットマンが生まれた時からスーパーヒーローだったわけではなく、多くの喪失や後悔を乗り越えて、体力や装備も全て後付けで、まずはその理想を掲げてヒーローへとなっていったことがわかるから、ブルースを抱きしめてあげたくなるシーンが多い😭!!!

「なぜ堕ちるのかわかるか?
ー 這い上がるためだ」
父の言葉であるその信念だけを支えに、恐怖で動けず父母を救えなかった後悔を乗り越えるために、ブルースはただ独り前を向く…
そのブルースの、バットマンとしての行動は、社会ではまだ受け入れられておらず、またブルース自身もそれが正解かわかっておらず、バットマンが"ヒーローとして明らかに善の側の存在"として描かれているわけではない。
これで合っているのか?
彼は我々の味方なのか?
誰も知らない正解を、一生懸命解き明かそうともがくブルースが魅力的でした✨

アメコミ史上最も人気のキャラクターと聞いて身構えていたけど、生い立ちや動機、体は生身の人間であることは、アイアンマンと似てるのね🍀
"普通の人"である彼等が、(まぁ持ち合わせている財力は桁違いだとしても)、悩みながら一生懸命前を向く様子には感動しちゃった🥺💓

ただし!!まだクリスチャン・ベイルの魅力には、いまいちピンと来ませんでした🙈💦
顔面もあんま好きじゃないし、背も高くないし、なによりブルースの周りを固めるイケオジたちが素敵すぎて😂💕
執事・アルフレッド役のマイケル・ケイン💓
デュカード役のリーアム・ニーソン💓
ゴードン警部役のゲイリー・オールドマン💓
フォックス役のモーガン・フリーマン💓
あ、ちなみに"オジ"ではないですが、みりおはキリアン・マーフィーが大好物なので、眼鏡かけたインテリ細身系のキリアンにもウハウハしてしまい、もはやクリスチャン・ベイルが目に入らない…😅🌀笑

いよいよ次作からジョーカー登場の様子だし、とりあえずクリスチャンの魅力に早く気づけることを目標に、そしてヒース・レジャーの怪演をいよいよ目にすることを楽しみに、『ダークナイト』に飛び込みます♫


【ストーリー】

少年時代、ゴッサム・シティ一の資産家である両親を凶弾で失ったブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)。
ゴッサムの治安と経済の悪化が招いた悲劇に遭遇したことで、ブルースは弱者を痛めつける悪を倒して生きることを決意。
世界中を放浪して裏社会に身を投じたブルースはブータンの刑務所に収監され、そこでデュカード(リーアム・ニーソン)という男と出会う。
苦行を積んだ経験豊富なデュカードは、ブルースの師匠として心身のトレーニングを指導し、敵の目を欺く術を教え込む。
そしてブルースは、ゴッサム・シティへと帰還したが、街には悪の組織と暴力がはびこり、さらに腐敗が進んでいた。
そこでブルースが取った行動とは…。


【キャスト・スタッフ】

*監督:クリストファー・ノーラン

『プレステージ』でみりぺでぃあ記載済のためお休み😴💤
彼の作品の中でも定評のある『ダークナイト・トリロジー』、とっても楽しみでしたが、やはり最高でした😊💕


*ブルース=バットマン:クリスチャン・ベイル

彼も『プレステージ』でみりぺでぃあ記載済のためお休み😴💤
硬派な役がとっても似合うクリスチャンでしたが、レビューにも書いたとおりイケオジたちが素敵すぎて、あまりその魅力を発揮できてなかったような…💦
あとみりおの勝手な感覚ですが、クリスチャンの出てる作品って『プレステージ』くらいしか観たことがなくて、その役がほんっと好きじゃない役だったから、ついいや〜なイメージが付いてるんです😣🌀
次作ではハマれるかな⁉️
早くクリスチャンのバットマンにドキドキしたい…😂💓


*デュカード:リーアム・ニーソン

リーアムについても『スノー・ロワイヤル』でみりぺでぃあ記載済のためお休み😴💤
本作のリーアムは、なんだかリーアムらしい無双感がなくて、ちょっと物足りなかったです😂🌀笑


*アルフレッド:マイケル・ケイン

執事役が妙に似合うイケオジ、マイケル・ケイン✨
彼はイングランド出身🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
兵役でベルリンや韓国に赴いた後、舞台監督の助手などを務めながら演技を志し、ロンドンの演劇学校で学んで舞台俳優となったそうです✨
1956年『韓国の丘』の脇役でスクリーンデビュー🌟
下積みが長かったそうですが、1964年の『ズール戦争』で注目され、1965年には『国際諜報局』で主演❣️
クールでシニカルなキャラクターは、その後もケインの得意とする役柄となったとのこと✨
続いて主演した『アルフィー』では、全米映画批評家協会賞最優秀男優賞を受賞し、アカデミー主演男優賞候補にまでなったそうです💕
その後1986年の『ハンナとその姉妹』、1999年の『サイダーハウス・ルール』で、二度の助演男優賞を受賞しました😆👍
その他の出演作は『ポセイドン・アドベンチャー2』『ジョーズ'87 復讐篇』『沈黙の要塞』『デンジャラス・ビューティー』『愛の落日』『プレステージ』『インセプション』『インターステラー』『キングスマン』『ダンケルク』など。
ノーラン作品の常連さんなんですね😊💓


*ゴードン警部:ゲイリー・オールドマン

いや〜ほんとこの人変幻自在だなぁ〜💦
最初ゲイリーだって気付かなかった😂💦
彼はイングランド出身🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
俳優を志した頃は王立演劇学校への編入を拒否されたが、奨学金を勝ち取ってローズ・ブルフォード・カレッジで学び演劇の学士号を得たそうです👀✨
その後は 『The Pope's Wedding』で舞台役者として活躍し、この作品で Time Out's Fringe Award の最優秀新人俳優賞に輝いたとのこと!!!
王立演劇学校は惜しい人材を逃したね〜🙈💦
映画デビューは1982年の『Remembrance』🌟
その後も名だたる作品に出演し、2018年『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でアカデミー主演男優賞を受賞しました✨✨
また1997年には初監督作品『ニル・バイ・マウス』を完成させ、カンヌ国際映画祭パルムドールにノミネートされています!
主な出演作は『レオン』『ドラキュラ』『不滅の恋/ベートーヴェン』『JFK』『ハンニバル』『ハリー・ポッター』シリーズなど。


*フォックス:モーガン・フリーマン

米・テネシー州出身🇺🇸
おそらく本格的な演技の勉強はしていないようですが、若い頃から巡業劇団などに参加し、1965年頃から映画にも出演🌟
1980年代前半から知的で温かみのあるキャラクターで助演男優として頭角を現し、1989年の『グローリー』などで次第に主役級の役柄を演じるようになりました✨
1994年の『ショーシャンクの空に』では最高の評価を得て、彼の魅力が一気に開花🌸
多くの作品に出演して映画賞を受賞し、2004年の『ミリオンダラー・ベイビー』ではアカデミー賞助演男優賞を受賞しています👍
その他の出演作は『ロビン・フッド』『セブン』『アウトブレイク』『ディープ・インパクト』『宇宙戦争』『最高の人生の見つけ方』『ウォンテッド』『インビクタス/負けざる者たち』『RED/レッド』など。


*クレイン医師:キリアン・マーフィー

愛しのキリアン😍❤️
なかなかアクション大作に出演してくれることは少ないけれど、『サンシャイン2057』を劇場で観て以来、あの青い瞳に惹かれて大ファンです😊💕
今回はぶっ飛んだ役だったし、その割にラストがお粗末すぎて笑ったけど、眼鏡キリアンがたまらんかった🙈💓
キリアンはアイルランド出身🇮🇪
文部省で働く父と、フランス語教師の母の間に生まれ、音楽好きの家系だったため自身も10歳から演奏や作曲をするように🍀
弟と結成したロックバンド「The Sons of Mr.Green genes」はレコード会社から契約のオファーが来るほどだったそうですが、契約条件が悪かったことなどから両親が反対し、契約に至らなかったそうです😣💦
1996年から大学で法律を学び始めましたが、演劇活動が忙しくなり1年で中退し、1997年に映画デビュー🌟
その後名だたる作品に出演しています✨
主な出演作は『28日後…』『真珠の耳飾りの少女』『パニック・フライト』『インセプション』『TIME/タイム』『トランセンデンス』『ダンケルク』など。


*レイチェル:ケイティ・ホームズ

米・オハイオ州出身🇺🇸
高校から演劇を始め、モデルとしても活動。
1997年に『アイス・ストーム』で映画デビュー🌟
翌年放送のTVシリーズ『ドーソンズ・クリーク』にも出演しティーンの間で人気を博しました🍀
その後着実にキャリアを積み重ねていきましたが、トム・クルーズとの結婚後は明らかに露出が減ったそうで、本シリーズも次作の『ダークナイト』に出演していないのは彼女だけだそうです😣💦
主な出演作は『ギフト』『フォーン・ブース』『黄金のアデーレ 名画の帰還』など。
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