脚本が書けず撮影が進まない映画監督。現実の苦悩と妄想の欲望が交差する。
私が映画にはまり始めた若い頃。どうやら巨匠らしいし、とチャレンジしたのが「道」。
よく分からないけど味わい深い作品だと思い、次にチャレンジしたのが本作。
結果、全く理解出来ず、本当に何一つ理解出来ずに挫折した思い出があります。
でも今ならちょっとは理解出来るかも？と超久々にチャレンジ！
…うーん。大枠で言いたいことは分からなくもないんだけど、ラストを考えるとやっぱり意味不明。
だって、着地点が「お手々繋いで踊りましょー」ってなんやねん！もうわからなさすぎて泣ける。
でもオープニングはかなり好き。現実から空に逃げ出した監督に、スポンサーがロープを掛けて引きずり下ろす。
こんな演出で監督の気持ちを表現するとは、やはり天才なんでしょうね。
まあ、男は結局若い女が好き。そんな話…かも。(やっぱり全然わかってない
