トランスマスター

スパイダーマンのトランスマスターのレビュー・感想・評価

スパイダーマン(2002年製作の映画)
5.0
SPIDEY補完計画
サム・ライミ編 第一弾

「With great power comes great responsibility.」

コミックス初登場
1962年『アメイジング・ファンタジー』14号

コロンビア大学の研究室で新種の蜘蛛に噛まれた主人公ピーターが、蜘蛛の特殊な能力を使いヒーロー活動を行い新聞の紙面を賑わすお話です。

◆良い点・注目ポイント
・ベン叔父さんの残した
『大いなる力には、大いなる責任が伴う』というセリフは、MARVEL映画の中で最強の名言。
・トビー・マグガイア演じるピーターが、一番応援したくなる要素が詰まっています。苦労人だからこそ神は、彼に能力を授けたとしか思えません。
・グリーン・ゴブリンの気持ちもわかります。創業者CEOが、役員会から解任される悔しさは同情に値します。
・MJ(メリー・ジェーン・ワトソン)のコミック初登場は「Amazing Spider-Man」25号(65)
・デイリー・ビューグル新聞社のJJJ(J・ジョナ・ジェイムソン)編集長を演じるJ K・シモンズはハマり役。独特の早口とアニメと同じ髪型が、よく再現されています。

◆改善点
・SPIDEYに対するNYの市民やNY市警の支持が、半分に割れている点は可哀想です。

◆総括
・スパイダーマンの能力の理由、コスプレの理由。MJをどれほど愛しているか。ストーリーが、一番しっかり作られたスパイダーマンだと思います。

初回視聴
お台場『シネマメディアージュ』

2回目視聴
2019年5月13日Amazonプライム

-2019年79本目-