ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞから、歌と踊りで一気に惹き込まれた笑
20年前の作品だからどうかな～と思っていたけど、これこそｲﾝﾄﾞ映画という感じ笑
ただ、最初から最後まで歌と踊りがやけに多くて長いから少し退屈なとこも。
でもその時の感情が踊りに表れていて分かりやすいし、まぁ楽しい気分にはなれるし、３時間弱の長さもいがいとあっという間。
あるお金持ちの使用人ﾑﾄｩが主人公。
ﾑﾄｩは旦那様ﾗｰｼﾞｬにも大奥様にもさらには同じ使用人達にも信頼されている人気者。
ﾗｰｼﾞｬの誕生日にﾗｰｼﾞｬの叔父が祝いにやってきた。
叔父は自分の娘をﾗｰｼﾞｬと結婚させて、財産を手に入れようと企てる。
でも叔父さんいわく大奥様にも何か隠し事がありそう。。
前半は主に登場人物達が出会い恋におちる場面。
ｲﾝﾄﾞのいろいろな文化も垣間見れて面白い。
後半はめちゃくちゃ笑った待ち合わせのくだりから始まり、沢山の三角関係、意外に酷い陰謀、隠された秘密まで怒涛のｽﾄｰﾘｰ展開。
始まり時にはなんの魅力も感じなかったのに、ﾗｽﾄに近づくにつれﾑﾄｩの優しさや誠実さ、男らしさが満載で、超ｲｹﾒﾝに見えてくる!!
“きっと、うまくいく”ほどのｽﾄｰﾘｰの面白さはないけど、楽しくうたって踊ってﾊｯﾋﾟｰに生きようというﾒｯｾｰｼﾞは充分伝わってきた。
今度は劇場でｲﾝﾄﾞ映画観てみたいな。
