南インドの大豪邸で働くムトゥ（ラジニカーント）は大地主ラージャ（サラットバーブ）とその母親シヴァガーミ（ジャヤカバラーティ）を絶対君主として仕えていた。
芝居好きなラージャはムトゥを従え劇場に観に行った際、女優ランガ（ミーナ）に一目惚れしてしまう。
ラージャには許嫁がいるとという事もあり、ムトゥとランガがいつしかお互いに想いを寄せ合い・・・。
インド映画を日本で認知させたきっかけになったものでしたっけ？！
公開当時に話題になってたのは当然知ってましたが、ずっとスルーしてました。
スタートから踊りありーの、歌ありーの、しょーもないコントありーので終盤まで何を見てるんだろう？と自問自答しそうでした（笑）
このまま、よく分からないノリで行くのかと思いきや…
後半から驚くような展開！
横溝正史もビックリな血縁ドロドロが絡んでくるとは（笑）！
ちなみにその辺りのアクションはブルース・リーとかジャッキー・チェンを意識してるのか面白かったですけどね。
そんなボロ雑巾みたいにしちゃうの？みたいな（笑）
とりあえず今日に至るポリウッドの祖という感じで見ればいいんじゃないですかね。
個人的には上映時間が長いし、２度目は無いかな〜。
