ぼくみん

SPACE BATTLESHIP ヤマトのぼくみんのレビュー・感想・評価

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)
2.0
ヤマトはテーマソングぐらいしか知らない世代です。

そのテーマソングをバックに、地上に埋もれるヤマトが「ヤマト、発進!」の言葉で浮上するシーンはゾクッとくるものがありましたが、それ以外はいつも通りの「キムタク」を見せられるもので残念な映画でした。

脚本について言うと、元エースパイロットとはいえ一市民の古代があれよあれよと艦長代理になったり、反発していたはずの森雪とあっという間にロマンスが生まれ、しかも狙いうちの妊娠。限られた時間の中で詰め込み過ぎ。

戦艦ヤマトと古代の最後は「あーやっぱそうするだ」だし、エンディングもハッピーエンディングながら釈然としない終わり方。残念でした。

日本のVFX技術のすばらしさは体験できるキムタク映画でした。
ぼくみん

ぼくみん