抹茶マラカス

殺しの烙印の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

殺しの烙印(1967年製作の映画)
3.8
なんなんじゃこりゃ、不思議。
殺し屋組織のNo.3の男がNo.2とNo.4に襲われた話かと思ったら、そいつが襲われたのは置いておいて殺しの仕事をしているうちに仕損じる。依頼してきた女との愛憎になるかと思ったら組織の幻のNo.1と相対することに。
殺し屋の映画なのか、ノワール的な男女の映画なのか、不思議な感覚に。水道管から撃ったり、殺し方大喜利は面白い。酷すぎる女性への扱いからどうしても007を想起するが、しかし締めはあしたのジョーなのだから訳がわからない。だが、それがいい。