このレビューはネタバレを含みます
最近見た作品の中では1番グロくて気色悪い作品でした。気持ち悪いじゃなくて、気色悪いっていう意味が正しいと思います。当時の特殊メイクの技術の、樹脂の、ドロドロねちゃねちゃした気持ち悪さが、より気色悪い雰囲気を出していました。
リメイク？だそうですけど、そもそも人間とハエを一緒にしようとする考えが、ほんまに凄いなと思いました。あんなキモい生き物と融合、というのが考え付くのが凄いですし、虫嫌いの方からしたら発狂モンですね。やばい。最後の最終形態もゴジラに出てくる敵みたいだし、ハエ要素があのでかい目に現れていて、本当に恐ろしかったです。途中ハエのように部屋中飛び回るシーンのトリックが知りたいです。どうやってるんだろう…ってずっと考えてました。反対から撮ったとしても、着地してるシーンに納得ができなくて…(笑)
ラストはなんだかちょっと悲しかったです。女性って嫌や！って言いながら最終的にバンって撃っちゃうよねぇ…女性ってそんな生き物だなと思います(笑)なんだか誰も悪くないのに可哀想なラストだなぁと思いました。
とにかく映画好きは必見の作品だと思います。映画の技術の歴史を感じますし、グロホラー好きさんも必見です、ご興味あれば是非。
余談、元彼だけは許せないです(笑)あいつと最終的にくっつくんかな…。
