リトルミスサンシャインという少女のコンテストに参加しようとする家族の物語。 豪華キャストに惹かれて鑑賞。
まず、ほっこり家族愛の映画だと思って見るとパンチを食らいそうなほど個性的な人ばかり出てくる映画だった。家族みんなどっかズレてて普通じゃない。けれど人間味があってて憎めない。そんな感じだった。中でもスピリチュアルな雰囲気をまとったスティーブ・カレルがいい味を出してて、ひときわ好きだった。ポール・ダノも相変わらずよかったね。
やることなすこと倫理観がぶっ壊れててブラックな笑いが苦手な人には合わないかもしれないけど、自分は笑えるシーンもあったしまあまあ好きだった。最後のハチャメチャ感も嫌いじゃなかったです。話は変わるけど、コンテストで幼い女の子が際どい衣装を着ているシーンがあって、アメリカって児童ポルノに厳しいイメージなのにこういうのはいいんだ〜って意外に思った。
