TAK44マグナム

007/トゥモロー・ネバー・ダイのTAK44マグナムのレビュー・感想・評価

3.7
ピアーズ・ブロスナン主演の007シリーズ第二弾。
シリーズ通算では第18作目となります。

今回の敵は世界一のメディア王!
中国に自らのテレビネットワークを売りつけるために大胆かつ無駄に壮大すぎる悪だくみを画策していることがわかったので、我らがジェームズ・ボンドが自分勝手に大活躍!

前作と比べて、おなじみのテーマ曲の使用率が格段にあがっており満足。やはり007はあの曲がかからないといかんのです。

また、ボンドカーのお目立ち度もアップしていて、携帯で遠隔操作できるというすぐれものボンドカーが、かなり活躍してくれます。
こういったガジェット類のハイテクレベルが向上している部分ひとつとっても時代の流れを感じられますね。

ボンドガールはミシェル・ヨー姐さん。
なので、どこか香港映画っぽいアクションシークエンスも見られます。
さすが姐さん、動きのキレが良いですな。
ボンドとバイク二人乗りで頑張るチェイスシーンは、完成度が高いおもしろ名場面。

今回久しぶりに観て、個人的に一番驚いたのが、もう一人のボンドガールでした。
「デスパレードな妻たち」のテリー・ハッチャーだったんですねえ。
よくよくみるとそうなんですけど、当たり前ですが若かったので更に美人度が増しているような気がしてセクシーです。
出番自体が短いのが残念でした。


劇場、テレビ放送、セルブルーレイにて