2017年12月26日 ＮＨＫＢＳ 12/25放送
『シザーハンズ』 1990年制作
監督、ティム・バートン。
『ビッグ・アイズ』『アリス・イン・ワンダーランド』の
監督作品もある。
町外れの山の上の古い屋敷に一人暮らす人造人間エドワード。
繊細で心優しい、しかし社会に慣れていない。
腕には手の代わりに鋏がついている。
この屋敷に以前住んでいた発明家が彼を作り出した。
人と同じ手を付けてあげようとした矢先、急な発作で
発明家の命が途絶えた。
ある日、化粧品のセールに女性がこの屋敷を訪れる。
女性はエドワードを自宅に連れ帰り、普通の暮らしを
させようとするが、トラブル続き。
しかし、庭の草木の剪定やペットの毛刈り、人間の
髪型をデザインカットする、氷の彫刻など、
良いことも多かった。
その彼女の自宅には娘のキムがいた。
エドワードとキムの間に友情が芽生える。
カラフルな家並みですこと。
そして、更にカラフルな乗用車。
草木の剪定のデザインには笑う。
人の髪はカットしても、どうして自分の髪はカットをせず
ボサボサのまま？と疑問ですが。
傷だらけのお顔が痛々しい。
無口で台詞は少ない。
その代わり、つぶらな瞳で、無垢な眼差しで
何かを語ろうとする。
目は口ほどにものを言う…というエドワード役です。
ジョニー・デップさんがエドワード役。
若い！ 27歳の頃。
ジョニー・デップさんと言えば、『パイレーツ・オブ・
カリビアン』が代表作で、本当にはまり役だと思う。
でも私、『ギルバート・グレイプ』のお兄さん役が
好きだなぁ。
