スタンリー・キューブリック監督の言わずと知れた戦争映画。
前後半がハッキリ別れた映画で、前半は、海兵隊の訓練生の訓練を頑張る姿について描き、後半は、その訓練生が現場で頑張る姿について描いています。
なんと言っても、訓練生を指導するハートマン軍曹のシゴキは"ある意味"見物です。
しかし、このシゴキによって変わっていく訓練生は、かわいそうなヤツもいればたくましくなるヤツもいて面白い!
後半になると、軍曹のシゴキも無駄じゃなかったと思えるほどの凄惨な現場の連続。
音楽も良く、前半ではかけ足訓練時のかけ声、後半は、ラストのミッキーマウス・マーチからのローリング・ストーンズの"Paint it Black"は最高です!