このレビューはネタバレを含みます
見応えありすぎるエドワード・ノートン
大司教を殺害した容疑で逮捕された青年アーロンの裁判を軸に展開されるお話
終盤の怒涛の展開には口が開いてしまう…検察側の詰め方で無意識に弁護側とアーロンの味方につきたくなってしまう分、無罪が決まり少し安堵し、多重人格による殺人については中々難しい判断だよなぁと思っていたところでのまさかの結末…
エドワード・ノートンの演じ分けには驚きだった。それだけでも見応えあるけれど、ラストは完全に想定外。主人公と全く同じタイミングで、覚えてる…?という違和感からの種明かしが強烈。