昼行灯

袋小路の昼行灯のレビュー・感想・評価

袋小路(1965年製作の映画)
3.5
男はみんな出口が閉ざされて、女だけが逃げていく。女は強いられて、男は欲望のままにこの世界に入ってきたわけで、自業自得と言えばそうだ。
客が来てからの女のギャングに対する扱いが以前と逆転するのが見ていて気持ちいい。女はピンチさえもチャンスに変えてしまう。フランス映画はファム・ファタールが最後までファム・ファタールであることが多くてありがたい🙏
女カトリーヌ・ドヌーヴじゃんと思って見てたら姉だった👩

男の友達の性格の悪さはなんなんだろう…
満潮の孤島に浮かぶ古城という極限状態のロケーションもよかった🏰間取りがよく分からなくて、階段のシーンに袋小路感がある。
昼行灯

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