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ムーランのCUTのレビュー・感想・評価

ムーラン(1998年製作の映画)
3.0
ムーラン 感想

この作品のメッセージとしては、
「男性と同じ事をすれば女性も英雄になれる」
「女性も努力すれば男性と同じぐらい認められる」
みたいな、結局は男性優位の構造の中でのメッセージな気がしました。

とはいえ全部が全部そうじゃないと思います。力技だけじゃなく、機転を利かせてピンチをくぐり抜けるやり方はマチズモから離れた方法でグッと来るし、それは男女関係無いよね、っていう所とか。
でもそれだけじゃ溜飲は下がらないから、これが公開された当時は、違和感を覚える女性もいたんじゃないのかなと、思いました。


クライマックスのアクションシーンは綺麗で派手、そして面白くて流石のディズニーなので、ちょっと前のアニメとして、おすすめです。




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・ムーシューが出てきた途端に急にアメリカンというか、ディズニーなノリになりますね(笑)


・え!?私が男だらけの軍隊に!?
訓練ってもう本っ当にタイヘン!
みんな臭いし喧嘩してばっかだし…
でも、そんなみんなをまとめる隊長はなんだかちょっと格好良くて…
っていうトキメキ展開の訓練パート。


・やっぱり女だったか!とバレた瞬間、肩を出したり髪をなびかせるような描き方をして、やっぱり「男」の作る「どうせこうなる」みたいな演出が、先進的なようでいて何も変わってない気がします。


・エンドクレジットが斬新!
「キャラ名:声優」「アニメーター:○○」とかではなく、
「キャラ名
アニメーター
声優
歌唱パート担当」
って感じで一緒に記載されてる!


・っていうか、ムーランの声ミンナ姉さんじゃん!メイ!!!
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