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ダンケルクのCUTのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
3.0
ダンケルク 感想


【テネットに合わせて鑑賞】
(ノーラン監督についての意見をまとめる以前の初期段階の感想)


短めだし、思っていたよりも重くないタッチの作品なので、映像体験的に言えば娯楽作品寄りです。ので、意外とおススメです。



ノーラン監督はIMAXだと引きのショットで全体を写した静寂、からの不穏な音がフェードインして何かが起こる(その場が荒れる)、っていうコマ割りが上手だなと思いました。

冒頭の海岸。広くて兵士が何十人と居る。
何か音が聞こえる。兵隊が空を見上げると、戦闘機が徐々に大きくなるエンジン音と共に近づいてくる。
攻撃され、逃げる兵士たち。
っていう感じのやつ、多い。



あれ、あの人、テネットラスボスじゃん!!
(ケネス・ブラナーを多分初めて認知した時のリアクションです 笑)


ロールス・ロイスのこと


エンジン止めた飛行、怖いな!
ってかそれを撮るって凄いな!!

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テネットパンフにおける、稲垣貴俊さんの解説での
「〜パズル的構造ではなく、ゆるやかに状況を繋げることで、やがて時空間を超えた一枚絵が浮かび上がるような構造となっている」という解説が納得。パノラマ撮影のような。
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