かめの

わんぱく戦争のかめののレビュー・感想・評価

わんぱく戦争(1961年製作の映画)
5.0

こういう作品を観ると、口角がニンマリ上がるばかりで語彙力を失うの何でだろ。
特に、プチ・ジュビズが可愛くて可愛くて。隣村に住む大将のおじさんの気持ち、痛いほど分かるよ。めでたくなるもん。

一つ印象的な場面を挙げるとすれば、トイレ前で共和制と平等について語るところ。ルブラックは絶対的大将のようなんだけど、王制なんじゃなくて、何だかんだ皆不平不満をいえる。そのことをルブラックも受け入れているのがよく分かるシーンだ。その発端が、プチ・ジュビスの反抗、いや抵抗なのが良い。

そして希望なき終わりかと思いきや、
わんぱく小僧たち、再会す。大人にとっては災難だが、最高のfin。
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