キャッスルグレンギャリ

メンフィス・ベルのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

メンフィス・ベル(1990年製作の映画)
3.7
U-Nextで鑑賞。facebookの映画グループでどなたが本作を紹介していたのがきっかけ。
「潜水艦ものに駄作なし。」といいますが、本作は舞台を海からそらに置き換えた潜水艦ものという感じ。乗組員の人間関係、個々人の人生を描きつつ、彼らの生死をかけた戦いを描く。戦闘部分とそれ以外の時間のバランスが良かったと思います。

本作は第2次大戦中イギリスに駐屯しナチスドイツと戦う米軍の物語。アメリカは自国防衛のためではなく「民主主義を守る」のために犠牲を払って戦っていたのですね。犠牲になった若者を何を思って空に散ったのでしょうか。