ナガノヤスユ記

怒りの葡萄のナガノヤスユ記のレビュー・感想・評価

怒りの葡萄(1940年製作の映画)
4.0
多分二回目。

セリフの戦闘力がいちいち高い。現代に生きる人間がおいそれと思いつくものではない。

しかしいくらなんでも生きていくのがハードモード過ぎる。反面フォードは人をあっさり殺す。センチに浸る暇もない。トムと惜別した母親が、結末でたどり着く希望の果てしなさは、もう地球上どこを探しても残っちゃいないだろう。