マイケル・アンダーソン監督作品。
金儲けの為に雌のシャチを捕獲して殺してしまった男が雄のシャチに復讐されるアニマルパニックもの。
劇場公開時以降、久しぶりに何度目かの鑑賞です。
当時幼稚園児だった私はコレを親に映画館まで連れて行ってもらって見たんですよね。
我が街では『カプリコン・１』と同時上映だったのは覚えています。
まだ漢字も読めない年齢でよく映画館には連れて行ってもらいました。
何年かぶりに見ましたが、リチャード・ハリス演じるノーランがカネの為に雄のシャチを捕獲するつもりが、誤って雌を捕獲してしまった。
さらに腹の中の赤ちゃんシャチも死なせてしまい、雄がノーランに復讐する流れ。
シャチが人間並みに知能があるという事で巧みにノーランを引っ張り出し復讐の機会を待つわけですが…執拗さにビビります。
てか、どうしてもシャチに肩入れしてしまうんですよ。
これが普通のアニマルパニックものとは違うんですよ。
『キングコング』の製作の人が携わっているところを知ると「なるほど！」とは思います。
クライマックスは「シャチVSノーラン」のサシの勝負。
なかなか面白かったです。
