キャッスルグレンギャリ

大いなる幻影のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

大いなる幻影(1937年製作の映画)
3.3
U-Nextで鑑賞。名作として誉れ高い本作をはじめて鑑賞。
でも「え、こんなものなの。」というのが正直なところ。
戦争映画としては大脱走にははるかに及ばないし、恋愛、男の友情の描き方もピンとこない。Wikipediaによると「民族とは、階級とは、戦争の悲惨さ、国家とは、などのさまざまなテーマが浮かび上がる。」だそうです。私が鈍感なのでしょうか。

サイレント映画の三大監督エリッヒ・フォン・シュトロハイムの迫力が凄すぎる。もっと彼をクローズアップしてほしかった。Wikipediaにあるルノアール監督とシュトロハイムについての記述は作品よりはるかに面白かった。