第一次大戦下、ドイツ軍の捕虜となったフランス兵のマルシャル。収容所の同室の仲間たちは脱走のための穴を掘っていて、彼もその計画に加わるが......。
別に好きなわけじゃないけどなぜかジャン・ギ…
フランス映画史にとって重要な作品(と教わった)のジャン・ルノワール監督の反戦映画 大いなる幻影 は、異なる階級や国籍、出自の捕虜たちが友情と絆を築く様子を描く名作です。この作品では戦争の残酷さを直接…
>>続きを読む良かったです🤩!今さっき観終わったばっかでうまく感想まとまってないけど良かったです🤩!!序盤はよー分からんかったけど、何か大きなイベントが起きるわけでもない収容所で楽しそうに暮らす捕虜たち🙌戦争に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ラウフェンシュタイン(ドイツの収容所の所長・貴族)は渋くて、個性的な良いキャラクターだった。
最後の方のでマルシャルはローゼンターが喧嘩して別々になるのかと思ったら、戻っていたのが好きなシーン。
全…
『オッペンハイマー』の原作本の中で取り上げられていた反戦映画で、オッペンハイマーはこの映画を見て涙したそう。なので見てみた。
白黒映画の中の登場人物を識別するのが苦手なので、今は誰と誰が話してるんだ…
収容所というステージに、国籍や人種を超えて邂逅する人間と人間。貴族出身であるところから会話が弾み、友情に結ばれていく大尉と捕虜収容所長。そして没落する階級を認識する彼らの犠牲によって、労働者階級出身…
>>続きを読む第一次大戦終結からおよそ20年後、ジャン・ルノワールによって制作された『大いなる幻影』。戦争映画の枠組みにあって、本作の、その最大の特徴は、なんといっても、絶対的な"悪者"が登場しないところにある…
>>続きを読むルノワールで最も優れている一本は何かと考えてみれどそれは不毛でしかなく、本作が格好良すぎて嫌いだと漏らしたのは誰だったか…しかし尊厳を忘れた現代人にはクライマックスの「国境を越えたら撃つな」が妙に染…
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