ゴリアテの憂鬱

こわれゆく女のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

こわれゆく女(1974年製作の映画)
3.8
壊れてるのは女だけではない。

夫婦とも根はいい人で、愛し合っているが、3人の子供を抱える両親としてはあまりにも不安定。

しかし子供達にとっても母親は、やはり母親。
どんな深刻な問題を抱えた母でも、子供達にとっては誰よりも一番安心できる存在であり、親は親で自分にどんな深刻な問題があっても子供は常に心の支えになってくれる存在であります。

母役のジーナ・ローランズの怪演がとても印象に残りました。